超ワータ体質の私が気を付けていること~食事編~


今までどの体質診断を受けてもワータがずば抜けて優勢な私。

スリランカのドクターからはワータが多めのワータピッタ体質だと言われました。

 

たしかに骨が細く、冷え性。肌の色は黄色っぽく、万年乾燥肌

そして飽き勝で気分屋な性格はワータ体質の特徴です。

 

 

ワータ体質の私が食事の時に気を付けているポイント

そんなワータ体質の私が食事の際に心がけているポイントを

1つずつ紹介していきます。

 

冷たいもの、体を冷やすものは避け、温かいものを食べる。

まずワータ体質は冷えやすいという特徴があります。

野菜を摂る時は蒸したり、スープにしたりして

なるべく温かい状態で食べるようにしています。

またトマトやナスなどの夏野菜は体の熱を放す作用があるので、

多く摂りすぎないように気を付けています。

 

ただ私はワータの次にピッタが多いタイプなので、

とくに暑い季節やイライラしてピッタが上がっているなと感じる時は積極的に生野菜を摂る時もあります。

 

 

乾燥しやすいものは減らし、良質な油を摂取する

またワータには乾燥しやすいという性質があります。

パンや豆は乾燥性質が多く、おなかにガスがたまりやすいので、

量に気を付けたり、食べる時はバターやオリーブオイルなどの油と一緒に食べるようにしています。

 

ローカーボだと痩せる、脂質はできるだけ控えたほうが良いなどというような

ダイエットは身体が乾燥してしまうため、ワータ体質には合っていません。

肉や植物から良質な油を適度に摂るようにしています。

 

またビーガンやベジタリアンのような野菜中心の食事は、

体力のないワータ体質には向いていません。

実際に2週間ほとんど肉や魚類を摂らずに過ごしたことがあるのですが、

しばらくするとひどい貧血、低血圧の症状が出始め、

爪が弱くなってしまいました。

 

 

規則正しく食べる

そして甘いものが大好きな私は、

以前は家にあるクッキーやせんべいなどを小腹がすいたら

ちょこちょこ食べるという癖がありました。

 

しかしもともと消化力が不規則でなみのあるワータ体質の人にとっては、

いつ胃に食べ物が入ってくるのか分からず、胃が疲れてしまいますし、

ワータ体質特有の不規則な性質をさらに増やし、体調を崩しかねません。

 

食事はできるだけ同じ時間で食べる。

同じ時間におなかがすくように食べる量を調整する。

間食をするときはきちんと椅子に座って、一度に落ち着いて食べる。

と言うことを心がけています。

 

 

食事の環境を整える

ワータ体質の人は神経質な人が多く、感覚機能から入る情報によって、

気持ちや消化力が左右されやすいと言われています。

悲しい時や怒っている時に摂る食事は胃にとても負担がかかるので、

食事に集中して、落ち着いていただくようにしています。

 

 

体質に合った食事を摂ろう

巷では、「オートミールを食べると痩せる」「炭水化物は太る」

などダイエットに関する情報がたくさんあります。

しかし、同じような食事をしていても痩せる人もいれば、効果がない人もいたり、

さらには体調を崩してしまう人もいます。

なぜなら人によって体質が違い、合う食べ物合わない食べ物があるからです。

 

私自身も「高たんぱく低糖質ダイエット」「ベジタリアン」など

色々な食事法を試してきました。

確かに痩せはしましたが、あばら骨が出てきたり、かといって足はやせなかったり、

なんだかみすぼらしく、不健康に見えたのを覚えています。

 

自分自身の体質を知るようになってからは、無理な食事をしなくても、

体重をキープしつつ、以前に比べると健康的な体型になることができました。

(筋肉量が少ないことはまだまだ課題ですが…)

 

 

自分自身の体を良く知り、健康で幸せな食生活を送れる人が

もっともっと増えることを祈っています。

次回はピッタ体質の人が食事の際に気を付けるポイントを紹介していきます。